お花見に行ってきました(京都)

今回の旅の目的は、花見。

『THE 日本の桜』を堪能すること。

3泊4日の車旅でとにかく自由気ままに動き回ってみました。

それではSTART.

 

とりあえず乗船前にラ・ムー小倉沼店でおやつを補給。

ここのラ・ムーには量り売りコーナーがありたくさんの種類のお菓子をちょこっとずつ購入することができます。塩分が控えめのピスタチオはコスパ最強で超オススメです。

 

大学の時以来、約25年ぶりの阪九フェリー。

まだ京都へ向かう前なのになんかもうそんな感じのフェリー発着所。

フェリー内にはお土産コーナー(関西と九州両方ある)も充実、中央ホールにあるテレビはNHKのみ。WIFIは事前情報通り令和とは思えないレベルで全く繋がらない。

内装や備品はあの頃に比べめちゃくちゃ綺麗でグレードアップされているのに肝心の食事は、、見た目だけはとても素晴らしかったです。

 

早朝の神戸港から阪神高速にのり、あの頃(大学)はいったい京都の何にそんなに惹かれていたんだろうなんて考えていると、1時間も経たないうちに最初の目的地『龍安寺』に到着。

駐車場に停めてすぐにその答えが蘇りました。紅葉の樹に宿る苔(2枚目)がまさにその答え。歴史です。教科書の歴史という意味ではなく、長い年月をかけて今もなお日々積み重ねられ続けている手入れ「手入れの歴史」です。

 

お目当ての桜は満開を迎えていて、どの寺社の桜も本当に綺麗で背景に映り込む建物や手入れの行き届いたお庭がともにお互いの魅力をより一層引き立て合っていました。これぞまさに日本の桜。かな?

 

昼食は『篠田屋』の1番人気メニュー中華そばと京都代表にしんそば、あの頃から何も変わってなくて、、凄いのひと言。食後のお抹茶は『伊藤久右エ門』、夕方には本場、宇治の『平等院』でもお抹茶を頂きました。

夕食はこちらも本場『餃子の王将』で豪遊。

 

とにかくどこに行っても人だらけ。しかもそのほとんどが外国人で欧米50%、アジア30%、日本20%(外見判断)のような割合だったのでどちらかというと海外旅行に近い感覚。

宿泊していたホテルの朝食ビュッフェでは、巨大な炊飯窯の前で(恒例の朝カレーにしようか)悩んでいた私に「May I help you ?」とブロンズ髪の女性がしゃもじと専用皿(お茶碗)の使い方を満面の笑みでレクチャーしてくれました。

 

観光客が多かった割に渋滞もほとんどなく、意外にも駐車場が結構空いていてスムーズに動き回ることができました。

 

ちょろっと奈良にも立ち寄り『東大寺』の桜を堪能してきました。

ここでも2種類の桜と大仏殿がお互いの魅力を見事に引き立て合っていました。

後はシカ、シカ、シカ、、

 

この辺の住人にとっては何てない日常の日没も私から見れば最上級の景色です。

 

またまたちょろっと夜の大阪に立ち寄り『大たこ』でたこ焼きを購入、路駐した車内で貪り食ったあと今回の旅の裏本命目的地である香川へ。。

 

早朝から『西宮製麺所』のご主人と奥様には本当にお世話になりました。

前日、夜の大阪で丼椀を準備していないことに気付き急遽コンビニでお椀型の紙皿を購入したのですが、さすがに小さすぎて製麺所の丼椀をお借りする羽目に、、

 

①『西宮製麺所』ぶっかけ

②『山越うどん』かま玉

③『日の出製麺所』かま玉(さぬきの夢)

④『竹寅』ざる、ぶっかけ

 

どの店も並んで食べるだけの価値あり。本気で美味い。。

因みに『日の出製麺所』は開店1時間前から既に行列ができてました。という私も1時間前に到着して並び先着100人限定の小麦(さぬきの夢)のうどん麺を頂くことができました。

 

調子に乗って瀬戸内海で魚釣り、ビクともしない。

もしやのために巨大クーラーボックスを同乗させていったのですが、ただの固くて超邪魔なだけの箱に。

 

瀬戸大橋を渡って最終目的地の倉敷(美観地区)へ

ここは言わずもがな、只々美しい限りです。

こんな景色の中で食べればたとえどんなきびだんごであっても美味しいに決まってます。

どんなきびだんごであっても。。

 

最後は尾道ラーメンでFINISH.