今年は何かがおかしい。
秋は一体どこで何してるの?仕事しろ。
本当、寒すぎ。。
アジ、今度は鷹島で25cmオーバーが100匹超。
やっぱり今年は何かがおかしい。
さて、アジの締め方についてネット上でも様々な意見があるようですので実際に試してみました。
水揚げ後すぐに①~⑤の処理をし、また①~⑤をそれぞれ常温、保冷剤のみ、冷海水漬けに分けて運搬。
①首折りのみ
②目の裏チョッキン締めのみ
③エラ血抜きのみ
④頭チョッキン&血抜き
⑤頭チョッキン&内臓摘出&血抜き
⓪何も施さずそのまま常温でも数匹。。
検証結果(刺身にて)
身の締まり具合については、冷海水漬けのアジはどれも身が締まっていた。
保冷剤のみでは、保冷剤付近のアジはしっかり身が締まっていましたが保冷剤から離れているアジは柔らかかった。
常温はどれも身が柔らかかった。
味については、冷海水漬けのアジに関しては大きな違いがなく特有のアジ臭さもなかった。
保冷剤のみの保冷材から離れているアジ及び常温では、⑤とそれ以外とでは随分臭いに差が出た。
若干ですが、冷海水漬けのアジでも①②と③④と⑤とではアジ臭さに違いがありました。血抜きや内臓摘出までおこなったかそうでないかで差が出たのだと思います。ですが、血抜きや神経締め云々よりも温度管理の方が味と食感には大きな影響を与えるようです。
逆にあの独特のアジ臭さを楽しみたい人は、なるべく血抜きや内臓摘出などをせずにそのまま冷海水漬けにして持って帰った方がいいかもしれません。