床下浸水後にやること

この度の豪雨により被災された方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。

 

公的災害ボランティア員募集の告知がされ次第登録をさせていただくことになるとは思いますが、ボランティア派遣地域以外の地域(福岡市内及び糸島市内またはその近郊)におきまして床下、床上浸水被害後の調査、土砂災害による土砂の搬出作業等何かお手伝いできることがありましたらご遠慮なくお申し付けください。

「明日は我が身」可能な限りのお手伝いをさせていただきたく思います。

 

木造家屋の床下浸水後にしておくべきポイントを紹介しておきます。

その前に火災保険の水災に関する契約内容を今一度ご確認ください。

 

①排水(バケツ、タッパー、雑巾類、排水ポンプ、ホースにつなげて電気ドリルでポンピングする簡易なもの、時間はかかりますが給油用の電動ポンプでも代用可)

②乾燥(扇風機や送風機、サーキュレーターなど)

③消毒(消石灰などを散布)

 

いずれにしても床板を剥がさないといけない箇所が出てくるかと思いますが、まずは和室の畳下の板を剥いでみてください。そこからアプローチできる場合は後々の補修費用を抑えることができるかと思われます。

また上記作業の中には危険な作業も含まれます。充分気をつけて作業にあたってください。特に③の消石灰を用いての消毒作業は防塵マスクや手袋、カッパ、ゴーグル等を着用し目や傷口また吸引等によって体内に取り込むことがないよう充分ご注意ください。

最後に、上記3点がお済みになりましたらなるべく早い時期に市役所及び公的団体もしくは専門家等への住宅診断のご相談またご依頼をされることをお勧めいたします。